不安は消そうとしなくていい。仕事は治ってから。
昨日は週1回の診察日でした。
休職から1年経つけれど、未だに…
薬は1日8錠。
通院は週1。
本当に回復するのか、社会に戻れるのか、心配で不安でいっぱいで。
今週は何度も泣いていました。
そこで、担当医に相談してみたんです。
「漠然とした不安というか。私は復職できるのかとか。1年の区切りっていうのもあると思うんですけれど。不安で涙が出てくるんです。どうしたらいいですか?」
担当医の答えは、こうでした。
「不安は消そうとしなくていいんだよ。消そう消そうと思っていると、寧ろ辛くなっちゃうからね。今は、目の前のことを一つ一つこなしていければ良いから。家事をしたり、図書館に通ったり。あとは、目の前のことをそのまま感じてみると良いよ。空気が澄んでいて気持ちが良いな、とか。夕焼けが綺麗だな、とか。猫ちゃんが可愛いな、とか。ごはんが美味しいな、とか。そうしているうちに、だんだん戻ってくるから。仕事のことは、治ってから考えればいいよ。じゃあ、また来週ね。」
帰り道、夕焼け空を見上げながら自転車を漕いでいたら、不安じゃなくて、違う種類の涙が出て来ました。
『夕焼け空って、こんなに綺麗だったっけ…』
同時に、亡くなった妹と、もう1人の大切な人(初めて書きましたが、私が休職した後に亡くなりました)のことを思い出しました。
彼女たちはもう、見られない景色。
人間は自然界のものでできているから、悪いところも、自然界のもので治っていくのかな?なんて思いました。少なくとも、ちょっとは貢献してくれているはずです。
11月も半ばに差し掛かります。
Christmasらしい飾りつけ等、できたらいいなと思っています♪